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スタッフ日誌

木材のあれこれ ~~ パート8 ~~

2024-09-27
こんにちは、ベルキッチン統括生産管理課Eです。
 
今回は、ベルキッチンで使われている工業材料の集成材をご紹介します。
 
集成材は、小さな角材や薄い板材などを接着剤でつなぎ合わせたものです。幅や厚さ、長さなどを自由に調整できるため、多彩なデザインが可能です。また、無垢材と異なり、反りや割れの心配が少なく、計算された強度があります。接着剤で木材を結合するため、強度に一定の安定性がありますが、接着剤が剥がれたり老朽化すると強度が低下する可能性があるため、注意が必要です。また、塗装する際には、小さい材をつなぎ合わせるため、それぞれの塗料の吸い込み方が異なり、色むらがおこりやすいのでこちらも注意が必要です。
ウォールナットとオークの集成材
集成材には、造作用集成材と構造用集成材の二つの主要な種類があります。造作用集成材は、内装や家具などの部分に、構造用集成材は、建物の骨組みや柱、梁などの構造に使用されます。また、表面に薄い板を貼ったものは化粧ばり集成材と呼ばれ、見た目を美しく整えるために利用されます。弊社は主に造作用集成材を使用しております。
弊社では、このような集成材を活用してキッチンを制作しています。集成材には様々な用途があります。
みなさんは、どの樹がお好きでしょうか?
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