スタッフ日誌
恐竜博物館 その2(館内)
2024-10-18
こんにちは、ベルキッチン総務経理課のKです。
前回に福井県立恐竜博物館へ行って化石発掘体験をしてきた続きになります。
博物館も予約をしていきましたが、こちらはちゃんと予約が出来ていましたのでよかったです。子供が行きたいという事が始まりで、実はリニューアルした昨年の夏休みに行きたいと言ったのですが、当初はすごく混むから来年にしようという事にしていました。確認不足でしたが、予約制(まだまだ休日の当日券はなさそうです)であれば昨年でも条件は一緒でした。
ここの予約は1時間ごとの枠の中で入館する仕組みとなっており、病院の予約のようにその時刻に行かないといけないという事ではないです。余裕を持って行くことが出来るので、これはいいシステムだと思いました。実際に私たちは12時から13時までに入館する予約を取っていましたので、館外で昼食を済ませてから12時45分頃に入口に着きましたが、並ぶことなくすぐに入場することが出来てすごくよかったです。周りを見ると、その後の13時からの予約の人の列がすごいことになっていて、その待ち時間がすごく無駄のように思いました。また、入れ替え制ではなく入館後の観覧時間には制限がないのは中でゆっくり見学できるのでよかったです。ただし、私たちが行ったのは3連休の真ん中の日曜日ということで、やはり博物館も博物館がある公園内も、駐車場や道路もものすごい込み具合でした。午前11時には道路が渋滞していました。
そして博物館の入場料はなんと大人1,000円でした。駐車料金はタダでしたので、大変お得だと思います。
いざ入館するとそこは3階で、エスカレータで一気に地下1階まで下りて見学となります。まずはお約束のようにティラノサウルスの動く模型が目の前に出迎えてくれます。ここではみんなが撮影タイムとなって大混雑でした。T-レックスは大人気です。
個人的に今回のリニューアル後の展示品の目玉は、竜脚類の仲間のカマラサウルスというほぼすべての化石が揃った全身骨格標本です。偶然にテレビで放送していたものを見たという事もあるのですが、化石の危うい感じや、レプリカと違ってきれいに揃っていないのが、本当にこの生き物が地球に居たのだと思わせます。それらしく作ってあるレプリカとは違い、本物でしか出すことのできない威圧的な雰囲気を醸し出していました。そう思ってしばらく見入っていたら家族がどこかに行ってしまって置いてきぼりです。
それ以外にも皮膚の跡や筋肉が判るブラキロフォサウルスのミイラの化石という変わった物も展示してありました。あとから博物館のホームページで調べたら、保存の良さからギネスにも登録されているようです。(そういう事ならちゃんと見ておけばよかったです。)
どこもかしこも混雑しているので、特に館内のお土産はかさ張らないのであれば入館からは早めの購入がおすすめです。商品を持ってお店の外の通路まで並んでいたのを見て、このお店でしか買えない物が欲しかったですが諦めました。きちんと並ぶのが日本のいいところだと改めて思いました。屋内という事もあり大丈夫なのだと思いますが、レジを通らないまま商品を持ってお店の外に出ていく姿がちょっと変な感じです。
2時間くらいは見学していましたが、混雑しているのでなかなかじっくりと見られませんでしたので、もう一度は見に行きたいと思いました。また、この博物館がある公園にはこれ以外にも、バスに乗って巨大昆虫の模型がある森を行くツアーがあったり、実物大の恐竜模型がある森を歩くことが出来たり、子供用電車や恐竜の遊具があったりと、小さなお子様でも楽しめる所がいっぱいあるので皆さんもどうでしょうか。