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スタッフ日誌

瑞浪で化石? その2

2021-09-10
こんにちは、ベルキッチンの工場長です。
 
前回に引き続き、瑞浪市の化石スポットを紹介します。
今回、皆さんに紹介するのは瑞浪化石博物館のすぐ真下にある「化石の地下壕」です。
 
この地下壕は、第二次世界大戦末期に航空機製造工場の建設をするために掘られたぶんの一部で、約70mの長さのトンネルです。
 
何とも怪しげな鉄格子の入口から中に入ると、足元にところどころ照明はあるものの中は薄暗く、入口を閉鎖したらまるで監獄と思わせるほどの雰囲気満載のトンネルです。
 
しかし中に入ると天井や壁面に「ニッポノマルシア」「マテガイ」「カガミカイ」「ハマグリ」など多くの貝化石が露出しており化石が地層中にどのように入っているかを観察することができます。
また、このトンネルは水深10mほどの瑞浪層群の地層中に掘られているので、トンネル内を歩いていると、まるで1700万年前の海底を探検しているかのようです。
 
入場は無料ですので、瑞浪化石博物館を訪れた際には、忘れずに「化石の地下壕」の探検もしてみてください。
トンネルだけに穴場スポットです(笑)
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