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スタッフ日誌

タイルという素材について

2021-09-24
こんにちは、ベルキッチンのスタッフYです。
 
今回は素材について語ります。
(「素材」というと専門的で難しい部分や、言い回しに気を遣う側面もあります。極力配慮しながら書いていますが、伝え方に誤解を生む表現がありましたら申し訳ありません。)
 
住宅設備にはさまざまな素材が使われておりますが、その中で『タイル』は水廻りとの相性が良いため昔から洗面に使われていたり、また、キッチンカウンターにも使用されていることがあります。
実は『タイル』という名称は1922年(大正22年)に制定されたそうです。それまでは「敷瓦」や「化粧れんが」などとさまざまな名称で呼ばれていたそうですが、それ自体は歴史が古く5000年前にエジプトで使用されていたそうです。よって、来年で100周年(2022年)を迎えますので、もしかしたらタイル産業の盛んな地域などではイベントを行うかもしれませんね。

タイルは防水性が高いので水廻りにとても相性がよい素材であり、堅牢でもあるのでスペースシャトルの外装に使用されており大気圏突入ができてしまうほどすごい素材です。ただ、傷が絶対につかないわけではないのでご承知願います。また、昨今の技術革新にてデザイン性がさらに豊富となりメーカーカタログがどんどん分厚くなっております。
 
ベルキッチンでは『無垢の木の洗面台 ユニットタイプ』に7種類のタイルを用意しております。そのタイルは日本を代表する『美濃焼タイル』を使用しております。また、タイルは現地張り付けが多いですが、工場にてタイル下地にタイルを張り付けて出荷しておりますので、現地でのタイルの接着剤の塗布、目地調整、乾燥などの工程を短縮する省施工になっております。
(※張る?貼る?→「タイルは張る」という表現を使用することが多いです。)

興味を持たれたかたは是非、ベルキッチンの商品を展示しておりますウッドワンのショールームへ足を運んでいただいて、現物をご覧になってください。
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