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スタッフ日誌

「洗面台」と「洗面化粧台」の違いと歴史

2024-05-17
こんにちは、ベルキッチン品質管理企画課のAです。
 
今回は「洗面台」と「洗面化粧台」の違いと歴史についてお話ししたいと思います。
 
「洗面台」と「洗面化粧台」、混合しがちな物ですが、正確には違いがあります。
「洗面台」は手洗いを目的とした物になります。
こちらは昭和30年代(1955年~)に壁掛けタイプの洗面器が生まれた事が始まりのようです。
玄関やトイレに手洗い場を設ける事がありますが、これは「洗面台」になります。
「洗面化粧台」は手洗いだけではなく、洗顔、歯磨き、化粧等が行え、収納機能が付いた物になります。
こちらは脱衣所という考え方が一般的になり、「洗面台」が浴室前に置かれるようになったことから、昭和40年代(1965年~)から収納キャビネット付きの「洗面化粧台」が多くみられるようになったようです。
なので、今では「洗面台」というと「洗面化粧台」の事を意味しているケースが多いと思います。
 
1965年頃から「洗面化粧台」と言葉としては変わっていないですが、水栓・洗面ボウル・収納の仕様等、時代に合わせて少しずつ機能や形は変わっていっています。(分かりやすい例でタッチレス水栓など)
時代に合わせて変わっていく「洗面化粧台」、その変化に一役買えるよう、頑張っていきたいと思います。
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