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スタッフ日誌

恐竜博物館 その1(化石発掘体験)

2024-06-21
こんにちは、ベルキッチン総務経理課のKです。
 
子供が行きたいと言ってきたので、令和5年7月にリニューアルとなった福井県立恐竜博物館へ家族で行くことにしました。
せっかく恐竜博物館へ行くのなら化石の発掘もしようという事で、同じ公園内にある「どきどき恐竜化石発掘体験」をしてから恐竜博物館を見学しに行くことにしました。
ホームページを確認すると、原則は時間指定をしたネットでの事前予約購入でしたので、妻に頼んで化石発掘体験と博物館を予約しました。なお、化石発掘体験の料金は、道具付きで大人1,150円でした。手袋は持参もしくは現地購入となります。
 
自宅からノンストップで走り、1時間40分ほどかかって現地に着きました。
最近自動車専用道路が開通したこともあり、思ったより早く着くことが出来てよかったです。1時間以上早く着きましたが、とりあえず予約の確認を受付でしたところ、なんと予約が取れていませんでした。
困っていたところ受付の方が3人だけと少なかったからなのか、予約に入れて頂き受付をして頂けました。本当にありがとうございました。(実際には、妻が遠慮したのか、やらないという事になったので、3人ではなく子供と私の2人での体験となりました。)
恐竜化石発掘体験の看板
いよいよ時間となり、化石発掘の注意事項を聞いて開始となります。
化石を見つけるコツは、石をよく見ることで、石をたくさん割ることではないという事でした。
化石かそうでないかをしっかりと観察することが大事だそうです。
そうすればほとんどの人が何らかの化石を見つけることが出来ているようです。
恐竜や貝殻の化石はなかなか出ないですが、植物の化石はたくさんあるので、よく観察すれば見つけられるそうです。
あと、化石の特徴は△と□と○で、黒くてつるつるしているのを探していくという事です。
傾向としては、植物の化石が出た石に動物の化石も出ているので、植物の化石が出た石で割ることが出来そうであれば割ってみると、
中から恐竜などの化石が出てくるかもしれないという事でした。
 
これからいざ発掘となるのですが、場所は屋外の屋根付きのところに、山中の発掘現場となる地層の石を持って来て置いてあり、
その石から化石を探していく作業となります。
石をよく観察しないとだめだという事で、置いてある石を拾って観察すること15分くらいで黒くて細長い模様が付いている石があったので、係の人に確認したところ、木の化石だという事でした。
子供も同じような化石を見つけたので、とりあえず木でしたが、化石はゲット出来ました。良かったです。
その後も似たような木や葉っぱ(横から見た所なので黒い線になっているだけ)の化石は出てきましたが、恐竜や貝殻などの動物の化石は出てきませんでした。一緒に発掘していた人の中には1人だけですが、亀の甲羅の化石を発掘した人がいました。
その化石は博物館に寄贈することになるそうなので、もしかすると名前付きで博物館に展示されることになるかもしれないという事でした。持って帰れないのは残念ですが、博物館のためや研究のためになっているので、うれしいこと誇らしいことだと思い、羨ましいかったです。
皆さんも化石発掘を1度はやってみたらどうでしょうか。もしかすると博物館に展示されるようなすごい発見があるかもしれません。
屋外の屋根付き化石発掘現場
また、ここにはバスで20分ほど山に入って行った野外恐竜博物館があり、発掘現場での展示やそこの発掘現場での化石発掘体験があるという事なので、次回はそこへ行ってみたいと思いました。
 
なお、恐竜博物館の館内については、次の機会にご紹介したいと思います。
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