スタッフ日誌
町なかの不思議・面白いものを見つける
2022-06-10
こんにちは、ベルキッチン商品企画のHです。
スタッフ日誌を書く&見るようになってから、皆さんのお出かけ記録が楽しくていつもワクワクしながら読んでいます。
かく言う私も旅行が大好きなのですが、ここ数年はコロナ禍の影響もあってなかなか遠出しづらい日々が続いています。けれど実は身近なところにも面白いものってたくさん見つかるんですよね。たとえばコレ。
5年以上前の写真ですが、同僚達と3人で歩いていた道路沿いの店舗に貼ってあった貼り紙です。
・・・つまり今は何の空調も付いていないということでしょうか笑。
もうひとつ、こちら
ある散策路のお土産屋さんの入口扉です。自動ドアじゃないので要注意。
こういったユーモアのある広告・貼り紙を見つけるとワクワクしてしまいます。
他にも、比較的どの町でも見つけやすい面白い建築物に「トマソン(超芸術トマソン)」というものがあります。
※トマソンとは
4月に地元のお祭りに行った時には、会場の片隅に「無用階段」を見つけました。また、親が幼いころに一時期住んでいたという故郷の古い建物は、隣接していた建物が解体されたことで「影タイプ」のトマソンが出現したそうです。
ついでに、ベルキッチンの親会社であるウッドワンの本社工場には、「高所タイプ」のトマソンがあります。屋外から見ると、3階か4階かの高さの外壁に大きな扉だけがどーんと付いていて、うっかりあの扉から出てくると間違いなく地上に落下します。おそらく現在は使われていない扉だろうと思いますが、はじめて見た時は純粋に「こわっ」と思いました。
ありふれた景色・見飽きたと思っている日常のなかにも、視点を変えてみればいくらでも新しい発見は潜んでいるんですね。これは普段の生活やお仕事、人間関係にも言えることなのかなと感じます。凝り固まった視点にとらわれて「つまらない」「面白くない」と何かを決めつけてしまいそうになったら、意識的に新しい角度から見つめ直してみることで、これまで気づくことの出来なかった面白さ・味わい深さに出会えることもきっとたくさんあるんだろうな、と思いました。