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スタッフ日誌

端材は宝物

2025-01-17
初代スイージーのカップボード(※現在は設定のない仕様です)
こんにちは。
ベルキッチン 品質管理・企画課スタッフOです。
 
以前から挑戦したかった端材を使った小物作り。
 
端材を見ると、木に捨てる所なんて無いから
「捨てるのをちょっと待って」と、言ってしまいそうになります。
特に、無垢材であるゆえに、生きているように感じるからです。

私は端材にも価値や役割もあると思っているので、
「廃材ではなく生まれ変わらせる事はできないか」
と、日々、妄想をします。そうすると想像が膨らんで、
まるで端材が宝物に見えてきてしまいます。
 
しかし、実際は、自ら何か行動を起こす事も無く、
端材を見て、「何か作りたい気はするけど、何が作りたいのか、何が作れるのかは浮かぶけれど……」と、考えていたら数年が過ぎてしまいました。(宝の持ち腐れ……)
そんな中、先日、開催されたある市のイベントにて、端材の詰め放題を実施しました。(いつか実施したい企画でした)
端材を廃材にしないため、端材を使った小物見本を製作しアピールするため、
今回のイベントに向けて、私は端材に新しい価値を生み出す為のプロジェクト発足。(勝手に自分の中ではプロジェクト)
プロジェクトは、アイデア豊富でとても器用な課長との共同作業でした。
また、課長よりプロジェクトを伝授された方から資材の提供もあり、
皆さんの協力を経て、端材は季節感のある小物に生まれ変わりました。
端材の詰め放題はお子様中心でしたが
端材がお子様の思いで、生まれ変わる姿を想像しながら見守る中、
端材を手にした、子供たちの笑顔がとても素敵で、印象的でした。
いつか、端材でも、それが山から頂いた森林資源である事を感じてくれる日が訪れる事を
想像し、子供達の笑顔に今まで以上に端材に価値を感じました。
そして、端材を通じて素敵な出会いもありました。
 自然大好きな方で、今回のイベントにも来て下さり、
 その際に、自宅の庭のある花を持ってきてくださいました。
早速、ドライフラワーにさせていただきました。
また、端材も詰めて下さり、早速、作品を作って下さいました。
また機会があれば自然から頂いた恩恵を、たくさんの方と大切に共有できたらと思いました。
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